徒然帳

徒然なるままに、雑感とかをひたすら書くサイト。

連載:32歳、厄年だった頃 その7

ICU に入った。

両親と、後に主人(当時は彼氏)が部屋に通された。
先生「手術は成功しました。が、延髄部分を少し触ってしまったので(これは事前にそういう説明も受けていた)、後遺症で少々しびれ感が残りますが、無事2箇所は切除しました。ご安心ください。寝返りはうてますから、辛い時は看護師さんを呼んでくださいね。」|彡サッ

両親・彼氏「ありがとうございます!!」
私「うーーーー、痛い!!!喉乾いた〜!!!」
両親・彼氏「( ゚д゚)ポカーン・・・こりゃあ、あんた大丈夫だわwww」
少々、両親と彼氏とICUで痛いや喉乾いたとのたうち回っている厄年女は会話。 その時家族曰く、「喉乾いた〜!痛い!!!!」と言ってたらしい。
これぞ・・・
術後の法則:全身麻酔だったから意識が変になる!!! という現象。
脱脂綿で覆われた棒で潤す程度なら大丈夫とのことで、それをやってもらっても喉が乾くし、傷はいたいし・・・と
程なくして、スーツを着た2人組の人が現れた!!
この人達、私の首にまくカラー(ギブスみたいのなものです。)を装着をしに来たのです!!
業者さん「手術の成功、良かったです!!では、カラーをはめていきますので、痛いかもしれませんが少し我慢してくださいね。」


ガチャガチャガチャ

ここに、一人の戦士が誕生した。首に巻かれたカラーが目印。そう。32歳厄年女(生理中)


両親、彼氏もカラー巻かれた私を見て、ICUを出た。
時刻は17:00前
ここから、翌朝までは眠れない戦いが始まるのだ。

・・・・って、ふと両親と彼氏が去った後、あることを思い出した。
それは術前の説明時、うちの父親(胆石を最初腹腔鏡でやろうとしたら、思った以上に酷かったから全身麻酔で開腹で手術した経験の持ち主)は執刀医の先生とこう話してた。

全身麻酔だから、ICUにいる時ってほとんど痛みとかなくて意識もうろうとする時間多いですよね〜
・・・・意識はある。はっきりし始めてる。左の手の甲には太い点滴が刺さってる。両腕もいろんなのが装着されてる。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
そして、、だんだんと手術した箇所以外にある所が痛くなってきた。


両膝がだんだん痛くなってキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

説明すると、この手術、うつ伏せでやるんですね。
で、膝には低反発素材のパットを敷いているそうなのですが、大体の人が体重とかで青あざができるんです。
そして術後のICUにいる時は体重が重い人ほど、膝が痛くなるとか。
痩せておけばよかった・・・・(泣)
だんだんわかってきた、自分の姿。早く病棟に戻りたい。時間は全然過ぎない。いつになったら開放されるんだ!!
そして私が取った行動。



看護師さんを呼んで・・・・

全然元気なので、一般病棟へ戻してくだ・・・・以下省略。


今だから思うと、これ、本当やってもーーたですよね。
全身麻酔かけて、6時間の手術。しかも脊髄と硬膜内の2箇所と言う高難易度の手術。
しかも、後日両親からも聞いたのですが、執刀してくださった先生2人・・・脊髄関係筋では凄腕の名医様なんです。
片方の方(私が転院した際に第一次で診察をしてくださった先生)はたまにネットやテレビにも出ている方なんです。
もう、なんとも、恥ずかしい・・・・今となっては・・・。
そりゃあ、もちろんだめと。そうですよね。。穴があったら入りたい。それぐらい当時は時間がすぎるのが遅かった。
と、両膝はいたいし、寝返りもお願いしても全身痛い。だるい。意識ははっきりしているから、あんまり眠れない。
事前に持ってきたiPodも首にまかれているカラーで、耳に到達できず聞けない(泣)
ということで、ひたすら朝を待った。眠れても1〜2時間しか眠れない。



ICUの部屋の照明が明るくなった。
執刀医の先生が現れた!!
時刻は朝の8時過ぎ。
先生「これは大丈夫だ。ペースメーカーも外しましょう。スルッ!! 」鎖骨辺りから着けられていたカテーテルが取られ、傷口を圧迫され、絆創膏が貼られた。


マメの心臓に着けられていた臨時のペースメーカーは外された!!! \(^o^)/
術後のCTをとるため、ICUを出た。
ベッド移動。仰向け。けど、やっと出れる・・・!本当やった!!私耐えた!!!
CT撮影。→一般病棟へ移動。

戻った!!!ん??なんか、みんなジロジロ見てる・・・えっ??

・・・説明すると、私が入院してた一般病棟のフロアは脳神経外科フロアではなく、どちらかと言えば消化器・循環器関係のフロアだったんですw
ということは・・・こういう図式が現れる。
首にカラー巻かれた32歳厄年女(生理中)がベッドに仰向けになってる。しかも苦しそうな感じである。→交通事故に遭ったのか?
と・・・。4人病室だったので、みんなビックリしてまして・・・。
部屋に戻った時、担当の看護師さんから、「その日はベッドに立ってトイレ行く以外は外出禁止」と言う案内をもらいました。そして

看護師さん「今、ベッド起こしますか?」
私「ちょいと待ってくださいね〜・・・」
ベッドのサイドのバーを両手で力を入れて・・・・・


ムクリ!!!自力で起き上がった!!!
看護師さんビックリ!!病室にいた人たちも( ゚д゚)ポカーン
そう、この手の手術後に病棟に戻って「自力で起き上がる」ケースってかなりレアだそうです・・・。
ちょっと痛かったんですが、起き上がれるなと思ったのでやったんですけどね(-_-;)
その後、白湯をもらい、お昼はおかゆからスタート。
トイレでりきむと「痛い」と言う経験もしました。りきむって圧が本当かかるんですよね。貴重な経験をしました・・。
翌日から、自力歩行開始。
病室のいる階から徘徊スタート。外来棟にもあるスタバにも行けた!!\(^o^)/
と、周囲も驚くほどの回復スピードだったわけですが、後遺症はやはりあるのは確かで、それは仕方ない。なれるしか無いと。
病室に戻ると他の人とも話すようになりまして、ある方ととても仲良くなりました。最初はこういう風に声をかけられました。

「あなた、とても回復力があるわね〜。すごい感心しちゃうわ!!」
と。この方との出会いが私の今後の死生観や「生きること」についてのきっかけを与えてくださった人だったりしてます。
その辺の話と、遺伝病の疑いが確実にクロになった時の絶望などの話を次回は書く予定です。


実は、今日(4/16)が術後5年目の定期観察でした。 今回も異常は認められずでホッとしました。 それでも自分の体。一生続くので、気は抜けられない・・・。 インスタではこういうふうに心境を綴ってました。

本日は四年前に手術した箇所の検査結果を聞きに、午前中からお昼にかけて病院へ。先月の終わりから年に一度の体の総点検が始まりました。来週も検査関連で数回行くのですが…。で、本日の結果は異常無し!ホッとしたー。お昼食べてから、恒例増上寺散策。本当は桜の頃に写真撮ってましたが、あげる機会を失ってしまいましてね(笑)機会があれば晒します。もう、桜は散り、緑が綺麗に映える時期になりました。運良く、お経も聴けたし。うん。また一年。いや、一生そうなんだけど、気をつけながらも楽しくね。#vsco #vscocam #vscogram #zojyoji #増上寺 #通院帰り #健康第一 #新緑 #好きな場所 #igersjp #instagood #instagram

ということで、長文にお付き合い頂きましてありがとうございます。
次回もお付き合いください。